先日、友達8人で(内:難聴4人)と、カラオケで3時間楽しい時を過ごした翌日、メンズMさんが工藤に「どうだった?昨日?」という話題になり、「とっても楽しかったよ」と答えると、「俺はまったく聞こえないから、カラオケがどんなに楽しいのか???わかんないんだよね」と言われる。ムム。耳の聞こえは個人個人違い、また聴覚障害者の中でも、カラオケが好きな人と嫌いな人とに別れます。
これは嗜好の問題じゃないかな?っと思う工藤です。
なんせ、聞こえの障害をことを一度考えからはずすと、音痴の私はカラオケが実は苦手なんですが、そこに居てみんなと楽しんでいる時間が好きなんですもの。
まぁ~、そこでもう一人難聴のメンズSさんに、メンズMさんが質問する。
「メンズSさんはカラオケ行ったことあるの?」と。
そうしたら「歌はダメだねぇ~」とメンズSさんが答えたので、話をまぜっかえすのが好きな工藤は、「じゃ、一度歌ってみて~」と言いニンマリ。
メンズSさん、「いやいや歌なんて・・。今の歌はまったく知らないし・・」というので、「ではでは、軍歌を歌ってください。」とまたまたニィと笑いながら言うと、歌は歌わないけど、軍歌の歌の内容を話してきかせてくれました。
「戦友とはね、好む好まないに関係なく、二人で1組。その戦友が倒れても、非情にも前に進んでいかねばならない。しかしこの負傷した戦友をここに残していけようか・・。しかし戦友が、『俺をおいていけ』という。『必ず戻ってくるからな!』と言い残し、前へ進むが、戻ってきたときにはもう戦友の息はなく・・。
なんて、これを聞いて、「くぅ~泣ける」っというリアクションをメンズMさん。
工藤も同じく同じリアクション。
やっぱ70代後半の方のお話に耳を傾けると、平和な今を生きている私達は、それだけでもまず感謝だと思う工藤でありました。
「戦友」 明治38年 真下飛泉(ましもひせん)作詞・三善和気作曲
1.ここはお国を何百里(なんびゃくり)
離れて遠き満洲(まんしゅう)の
赤い夕日に照らされて
友は野末(のずえ)の石の下
2.思えばかなし昨日(きのう)まで
真先(まっさき)かけて突進し
敵を散々(さんざん)懲(こ)らしたる
勇士はここに眠れるか
3.ああ戦(たたかい)の最中(さいちゅうに
隣りに居(お)ったこの友の
俄(にわ)かにはたと倒れしを
我はおもわず駈け寄って
4.軍律きびしい中なれど
これが見捨てて置かりょうか
「しっかりせよ」と抱き起し
仮繃帯(かりほうたい)も弾丸(たま)の中
5.折から起る突貫(とっかん)に
友はようよう顔あげて
「お国の為だかまわずに
後(おく)れてくれな」と目に涙
6.あとに心は残れども
残しちゃならぬこの体(からだ)
「それじゃ行くよ」と別れたが
永(なが)の別れとなったのか
7.戦(たたかい)すんで日が暮れて
さがしにもどる心では
どうぞ生きて居てくれよ
ものなと言えと願(ねご)うたに
8.空(むな)しく冷えて魂(たましい)は
故郷(くに)へ帰ったポケットに
時計ばかりがコチコチと
動いて居るのも情(なさけ)なや
9.思えば去年船出して
お国が見えずなった時
玄海灘(げんかいなだ)で手を握り
名を名乗ったが始めにて
10.それより後(のち)は一本の
煙草(たばこ)も二人わけてのみ
ついた手紙も見せ合(お)うて
身の上ばなしくりかえし
11.肩を抱いては口ぐせに
どうせ命(いのち)はないものよ
死んだら骨(こつ)を頼むぞと
言いかわしたる二人仲(ふたりなか)
12.思いもよらず我一人
不思議に命ながらえて
赤い夕日の満洲に
友の塚穴(つかあな)掘ろうとは
13.くまなく晴れた月今宵
心しみじみ筆とって
友の最期(さいご)をこまごまと
親御(おやご)へ送るこの手紙
14.筆の運びはつたないが
行燈(あんど)のかげで親達の
読まるる心おもいやり
思わずおとす一雫(ひとしずく)
本当に、この歌の詩を読んでいったら・・、平和が続くことを願いますよね。