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それを持って走っては・・

当教室の講師:工藤は、昔は、自営でパソコン教室を14年間、開いておりました。
その当時から「パソコンは、障害を持っている人にとっても、自分をアピールできる強い武器になる!」と思い、肢体不自由な方や、聴覚障害の方に対して、広い意味でのオープンスクールとしてきました。
ただ、このカインド福祉ネットパソコン教室も同じですが、いろいろな障害がある中でも、自力で教室に通ってこられること。キーボードを叩けることが入学条件の前提でした。

ただ見た目にはわからない聴覚障害を持っている方に対しては、コミュニケーション問題が壁となることが容易に想像ができたので、地域の手話通訳養成講座に初級から上級、実践と5~6年通って覚えに行ったものです。

突然余談になりますが、聴覚障害者はみんな手話ができる・・ということではないことも、このカインド福祉ネットで知りましたが・・。
なんせ、カインド福祉ネットの私の同僚は、みんな聴覚障害者です。
難聴や人口内耳をいれられていますが、みんな普通に会話をしております。
そして反対に手話の方が苦手です。
まぁ、だから同じ障害でも、その障害の表れ方や、受け入れ方など、すべて人それぞれだということを毎回勉強させられます。

まぁ、正直言うと、福祉に関する知識なんてそれくらいしかありません。
この教室でもいろいろな障害をお持ちの方がいらっしゃいます。
その時、講師工藤がパソコン指導以外にできること、そして必要なものは、人間と人間としての真心のみの対応でしかないなと思っております。

さて、前置きが長くなりましたが・・・


そういう日々のなかで、先日、仕事からの帰り道、蒲田駅付近でウロウロしていた私の前を、JR蒲田の改札口を目指して、マラソン選手のようにかけぬけていった女性がおりました。
「あ~急いでいるんだなぁ~」と、いう単純な視線をなげかけて、その方が目の前を走りすぎていく時、ふと彼女の腕の辺りに目が釘付けになってしまいました。

その方は、視覚障害者の方が使われる白い杖を、腕に抱えて猛スピードで走っていたのです。

正直、数日、ハテナマークが頭にいくつもあったのですが、もしかしてあの杖は、彼女のものではなく、その杖が必要な誰かに急いで届ける途中だったのかも?と思いなおすようにいたしました。

しかし、どうであろうと、視覚障害をお持ちでない方がその白い杖をもつときは、なんらか包んで持ち歩くとか、配慮してほしいな・・と思わずにはいられません。
視覚障害のない人、もちろんそれは私も入るのですが、白い杖を持って走っている女性を見てどういう風に思ったか・・を想像してもらえれば、わかるか?と思います。

視覚障害を本当に持っている方達に対して、白い杖の理解をくつがえすようなことはやめていただきたいと思いました。

こういうことを気にするところが、もうオバサンなのかも知れませんが・・・。

まぁ十分、年齢はオバサンさんなので、その部分は、否定せず、「オホホ」とオバサンパワーで笑い飛ばしてしまいましょう~。

もう1つ、本日最後の余談ですが、入学条件の前提に、「自力で…」とある部分の補足になりますが、カインド福祉ネットパソコン教室では、車での来校も可能です。そのための無料駐車場も用意しております。

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