1/4の奇跡
昨日、「1/4の奇跡 ~本当のことだから~」という映画を観てきました。
今までこの映画を観た私の友達からは、一様に、「あの映画一度は観たほうがいいよ~」と言われていたので、気にはなっていた映画の1つです。
たまたま2/11に本八幡駅徒歩15分の映像文化センターで、上映されるということと、その上映会では、以前お会いしたことのある障害をお持ちの方が映画の後、講演もされるということで、ちょっと遠いのですが、足を運んで行ってきました。
※そこまで行かなくて、下北沢のTOLLYWOOD(下北沢南口、短編映画館トリウッド)において、ロードショーが2/7より開かれております。
パンフレットに書かれているあらすじ引用-----
この作品は、石川県の養護学校(現、特別支援学校)の教諭である山元加津子(かっこちゃん)と子ども達との交流を描いたドキュメンタリー映画です。
かっこちゃんは学校の子ども達を生徒と呼ばず、お友達と呼びます。
かっこちゃんが驚く事、それは「生きるって素敵なことだよ」とか「大好きってことがとっても大事なんだよ」ということを伝えてくれる子ども達の素敵な力。その事を伝えたくてたまらない・・そんな思いで本を書き、講演活動を続けています。方向音痴で握力がないかっこちゃんを助けようとしてくれる養護学校の生徒達。詩を通し、自分を大切にすることを伝えてくれる障害を持つ大ちゃん。多発性硬化症(別名MS)で亡くなった友達の雪絵ちゃん。
かっこちゃんの周りにいるあたたかい心を持つ子ども達とのお話から、現在の技術では不可能だといわれる南米ペルーの石垣やナスカの地上絵の神秘、さらに1/4の奇跡のお話へとつながっていきます。それは私たちが生かされているということ、そして命の尊さを知ることになるのです。見終わった後、自分を大切に思えたり、あたたかい何かに抱きしめられたような気持ちにさせてくれる作品です。
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これを観て私の感想は、
この映画には、障害を持ったからこそわかるものや、見えるものがあったというお話がでてきます。
そして障害を持って生まれてきてくれた方がいたからこそ、ペスト大流行、エイズ・・など大きな病気がでても、人類が生き残ることができたといわれる証明がされていることなどが、この映画を観て知ることが出来ました。
だから今障害を持って生きていてくれている人も、この後、後世の子供達の命を守ることになる任務をもっていることがわかるすばらしいドキュメント映画でした。
さらに映画の後の私の知り合いの講演では、
生まれながらに耳が聞こえず、足も動かず、手も動かなかった彼が、毎日見つめた家のドア。
あのドアを開ければ、きっと楽しい世界が待っているに違いないと、リハビリをして歩けるようになって、外に出た子ども時代。
しかし一歩外に出てみれば、そこにはイジメの世界。
そしてまた引きこもる。
しかし、これではいけないと、一念発起し、いろいろなことに挑戦し始める。
でもその心の中には、「自分はなんで生まれてきたのだろう?」という苦悩を持ちながら。
あるとき、障害を持った友達の話を聞いたそうです。
その子は生まれるときの記憶を持っている子でした。
神様から呼ばれ、この家の子になりなさいといわれました。
そして神様が、この家の子になるにあたり、1つ言っておかねばならないことがあります。あなたは障害をもって生まれなければならないと。
その子は神様に、「もし私が断ったらどうなるのですか?」と訊ねました。
神様は、「そうすれば、他の子にかわってもらうだけです」と。
その子は、それを聞いて障害を持って生まれてきました。
という話です。
人間には、自分の悩みの落としどころがあると思います。
まぁ、一種の「悟り」みたいなものですね。
この話が本当の話かどうか・・なんてことは、問題外です。
何故なら、この神様と子どものお話と出会えたことから、彼が彼の苦悩を乗り越えるために、また「自分は何故生きているんだ?」と、ちょっと立ち止まって悩んだとき、この落としどころの話を、何度も何度も自分に言い聞かせて、何度も何度も立ち直り、そして前向きに生きてこられたのではないか?ということが大切なことなのですから。
彼は、これからも、前向きな活動をしていくのでしょう。
その一生懸命な生き方に、いろんな方が賛同して、もっと人と人との輪が広がり、生きていて良かったと思える人生がまだまだたくさん彼には開かれていくと思えます。
そういう意味では、私もしょぼくれてはいられない!と、元気をもらえた1日でした。